ディープな大阪を味わえる人気スポット!隠れた名店もひしめき、大阪観光には外せないエリアです。
新世界が誕生したのは、明治36年の第5回内国勧業博覧会が開催されたとき。その跡地に、天王寺公園や通天閣、ルナパークと呼ばれる遊園地が作られました。
その後、このエリアには映画館や芝居小屋などができ、今の新世界と呼ばれるスポットが誕生しました。
新世界に欠かせないスポットといえば、ジャンジャン横丁と通天閣です。
ジャンジャン横丁は、南北約180mにわたる「南陽通商店街」の通称で、昔に呼び込みの三味線や太鼓の音がジャンジャン鳴っていたことから名付けられたそう。映画「自虐の詩」の舞台になったのも有名な話ですね。
通天閣のお膝元に位置するジャンジャン横丁は、とにかく安くて旨いB級グルメが勢揃い!
記念撮影場所としても有名なビリケンさんや大きなフグ提灯がシンボルのずぼらやをはじめ、大阪グルメとしては外せない「ソース二度漬けお断り」の串カツ屋やどて焼き屋、焼肉屋・立ち飲み居酒屋など約50店舗が立ち並んでいます。将棋で有名な名棋士である坂田三吉を生んだ土地でもあり、囲碁や将棋クラブなどもたくさんあります。
また、新世界随一のランドマークである「通天閣」は、明治45年にパリのエッフェル塔をイメージして建設されたことでも有名。「天に通じる高い建物」という意味で「通天閣」と名付けられました。高さは108mあり、5階には足の裏を撫でると幸せが訪れると言われるビリケン像や七福神像のほか、大阪の街を一望できる展望台となっています。
ルーフトップには、特別野外展望台「天望パラダイス」と跳ね出し展望台の「TIP THE TSUTENKAKU]があり、スリル満点な天望観覧も楽しむことができますよ!
また、「TOWER SLIDER」とよばれる新体験型アトラクションでは、地上22mから地下一階までを約10秒で一気に滑り降りる迫力満点の滑り台があります。ぜひ挑戦してみては?