心斎橋は、かつての長堀川に架けられた橋です。今では長堀川が埋め立てられたため、その跡は心斎橋筋と長堀通りの交差点の石材のモニュメントで確認できます。

心斎橋筋は江戸時代、堀江新町の待合・料亭街と道頓堀の芝居街を結ぶ「通い道」として発展しました。

大阪の商売の中心地が船場だったこともあり、船場周辺には宿、料亭、両替商、呉服店、金物屋などが次々に誕生しました。

商売をしているお店の仕入れ先としての卸売専門店も多くあったため、現在もその名残として、会員制の総合卸売店、文房具の卸売店などがあり、地方から買い付けのために多くの方が訪れます。

船場は第２次世界大戦後、繊維業の現金取引の卸小売で繁栄し、大阪の代表的な繊維問屋街として有名です。現在では、一般の買い物客もショッピングが可能です。

船場センタービルには、布団、布地、呉服、舞台衣装、洋服、アクセサリー、下着、輸入雑貨、輸入食品など様々なお店があります。また、古着の着物を販売する店も増え、外国人観光客にも喜ばれています。

船場センタービル　https://www.semba-center.com

大阪船場・丼池ストリート　https://donburi.grupo.jp

北心斎橋には呉服屋、眼鏡屋、楽器屋、洋服屋、宝石屋、時計屋などのお店が並び、難波エリアとは違った、古き良き大阪の商いを楽しめる少し落ち着いた商店街です。

心斎橋北商店街　https://shinsaibashi.ne.jp

せんば心斎橋筋商店街　https://semba-shinsaibashi.jp